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【東大阪】「好きすぎてお店を作った」大阪で沖縄が息づく夜。【琉華】

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SEKAI HOTEL大阪布施のフロントからわずか1分。住宅街を歩いていくと、ふっと沖縄の空気が漂ってくる。そこは「琉華」。大阪にいながら、ソーキそばやラフテー、泡盛まで揃う沖縄居酒屋だ。

店主が「沖縄が好きすぎて」と始めたこの店は、料理だけでなく、音楽やお酒を通して人をつなげていく。気づけば、大阪にいることを忘れてしまうような、そんな夜がここにある。

沖縄が恋しくて

大阪・布施。SEKAI HOTELのフロントから歩いて1分。一見、静かな住宅街の一角に「琉華(りゅうか)」はある。お店の看板よりもまず目に飛び込んでくるのは、存在感のある沖縄料理の看板。

店主が沖縄に何度も通ううちに、「もう大阪で沖縄をつくってしまおう」と思い立ったのがこの店のはじまり。

理由はシンプルで、「沖縄が好きすぎたから」。観光ガイドには載らないような動機だけど、その素直さがこの店の空気をつくっているのかもしれない。

メニューはソーキそばやラフテー、もずく天など、沖縄の定番がずらり。中でもソーキそばは、やわらかな出汁に包まれて、心まであたたまる一杯。

口の中で、沖縄がはじける。

沖縄から直送された海ぶどう。

ここに来た人のほとんどが注文する、いわば“入場券”のような一皿だ。プチプチと弾ける食感に、ポン酢を少しつける。ただそれだけで、口の中に沖縄の海が広がる。

一杯ずつ、夜が深まっていく。

 

料理に合わせたいのは、やっぱり沖縄のお酒。定番のオリオンビールから泡盛まで豊富に揃っている。

泡盛は銘柄によって香りもクセも違って、飲み比べるほどに奥行きが見えてくる。「今日はこれが合うかも」とすすめられて一杯。気づけば知らない名前の泡盛に手を伸ばしている。

甘いお酒が好きなら、シークワーサーやマンゴーのチューハイもいい。果実の香りに包まれていると、大阪の夜なのに、南の島の風が吹いているような気がしてくる。

三線の音に誘われて、グラスが鳴る夜。

この店には、料理と酒だけでは終わらない夜がある。月に一度、店内で島唄ライブが開かれるのだ。(島唄ライブは要予約)

沖縄の島唄と三線の音色に、指笛が重なっていく。「あり乾杯!」の声が響き、隣の席の人とグラスを合わせれば、さっきまで他人だったのにもう友達になっている。

みんなで踊り、歌い、過ごす夜がある。ここには、沖縄の“陽気さ”がまるごと息づいている。

沖縄が、大阪の日常にあること

この場所は「非日常」を味わうための店じゃない。むしろ、仕事帰りにふらっと立ち寄って、海ぶどうをつまみに一杯やる。そんな暮らしの中の一コマに、沖縄がすっと入り込んでいる。

夜が更けていくと、ここに集まる人たちの表情が少しずつほどけていく。海の向こうの文化と、大阪の日常が混ざり合って生まれる時間。

琉華で過ごす夜は、旅先の思い出ではなく、暮らしの記憶として残っていくのかもしれない。

ライター紹介

SEKAI HOTEL Deep Osaka Experience(SEKAI HOTEL 大阪布施)
東大阪・布施商店街の空きテナントを客室にリノベーションし、近隣の飲食店や銭湯での”日常”を旅の一部として楽しむ「まちごとホテル」。観光地では味わえない、まちの日常の魅力を発信しています。
公式HP:https://www.sekaihotel.jp/area/fuse
Instagram:https://www.instagram.com/sekaihotel

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